家事や仕事など普段の生活で忙しいときは、どこかほっとできる場所に行きたいと思いますよね。
そこで今回ご紹介するのは、金沢シーサイドライン野島公園駅から徒歩約5分の場所にある野島公園！
歴史や海を感じられる、まさに気分転換にぴったりな場所です。ぜひチェックしてみてくださいね♪
そもそも野島公園とはどんな場所？はじまりの歴史！
野島公園がある野島と呼ばれる島は、歌川広重が描いた浮世絵である野島夕照（のじまのせきしょう）の中のひとつ。
歌川広重の浮世絵は、金沢八景駅構内にも紹介があります！もし興味がありましたら合わせてチェックしてみてください。
また、公園には初代内閣総理大臣である伊藤博文が建てた別荘、旧伊藤博文金沢別邸も！
邸内では伊藤博文に関する資料を確認して、ちょっとした歴史のお勉強ができます。
別荘の隣には、素敵な庭園があります。金沢区の花である牡丹が咲いているので、散歩しながら眺めるのもいいですね！
富士山や房総半島が見られるかも？絶景が広がる展望台！
景色を楽しみたいのなら、オススメは展望台。海に山、そして金沢八景の街並みを同時に感じられる絶景が待っています。
展望台までのルートは坂道と階段の2パターンありますが、いずれも道のりは決して楽とはいえないかもしれません…。
しかしその後に待っている景色を見れば、これまでの疲れが吹き飛ぶような達成感をきっと味わえるはずです！
天気が良い日には、富士山や房総半島が望めるそうです。訪れる際には事前に天気予報のチェックをお忘れなく♪
展望台で見られる景色は主に山側と金沢八景側の2種類で、360度のパノラマビュー！展望台をぐるっと一周して、移り変わりを感じるのがオススメです。
足元には分かりやすい案内板も！建物の名称などが分からない…なんてことにはならないでしょう。
海を感じるスポット！野島海岸と野島貝塚
野島公園には、横浜市唯一の自然海岸である野島海岸があります。家族や恋人など、大切な人と散歩するのも良し、お気に入りの貝殻を探してみるのも良し！
波の音を聴きながら、ゆったりした時間を過ごせます。シーズンにもよりますが、潮干狩りもできます。
私が訪れた時は残念ながら潮干狩りのシーズンではなかったのですが、周りではカップルや家族連れなどが楽しそうに会話したり、散歩したりしていました！
野島貝塚は、縄文時代の遺跡です。貝層からは釣り針や鹿やイルカなどの骨、磨製石器が出土しているとのこと。昔の面影が感じられるスポットです。
周辺は木陰となっており、ベンチなどもあったのでちょっとした休憩にも良さそう♪
アウトドア派は注目。キャンプやバーベキューを楽しもう！
野島公園には、家族や団体にもオススメできる場所があります。
お腹が空いたら腹ごしらえということで、まずはバーベキュー場。
好きな肉や野菜を持ち込んで海の景色をバックにバーベキューを楽しむことができます。
持ち込む食材がなくても問題ありません。現地でバーベキューのセットを購入することができます。他にもアイスクリームやお酒などの販売もあるので、バーベキューのお供やおやつとして味わうのもいいですね。
自然を満喫できるキャンプも検討してみてください。テントを建てて、中でひと休みするのもいい気分転換になりますよ。
予約はWebから簡単におこなえるのも嬉しいポイントです。
少人数でも大人数でも楽しめる野島公園でリフレッシュしよう！
野島公園はカップルや友人同士、グループや家族連れにも思い出作りができるスポットです。
海や山の景色だけでなくキャンプやバーベキューもできるので、それぞれに合わせた楽しみ方が可能。
ぜひとも足を運んで、リフレッシュしてみてくださいね！
野島公園
住所：神奈川県横浜市金沢区野島町24
アクセス：金沢シーサイドライン「野島公園駅」より徒歩約5分
TEL：野島公園管理センター 045-781-8146／旧伊藤博文金沢別邸事務所 045-788-1919
営業時間：なし、旧伊藤博文金沢別邸のみ9:30-16:30（※4・5月は17:30まで）
定休日：なし、旧伊藤博文金沢別邸のみ第1・3月曜日、年末年始（※4・5月は無休、12・1月は毎週月曜日）
駐車場：あり
