今回紹介するのは、昭和24年(1949年)創業の老舗和菓子屋・横浜紅谷です。
京急線の能見台駅から徒歩ですぐの場所にある立地の良さと丁寧に作られていて美味しい和菓子が食べられるので、お店の規模は小さいながらも地元の人たちに客足が絶えず人気です。
能見台駅から徒歩2分ほどでアクセスできる老舗の和菓子屋さん
横浜紅谷があるのは、能見台駅の改札口を出て、左にある軽い坂の商店街を歩いてすぐ、右手にあります。
美容院とケーキ屋さんに挟まれている小豆色の看板が目印になっていて、営業時間は赤いのぼり旗とおすすめの品が書かれたボードが置かれています。
駅近なので、雨が降っている日や暑さや寒さの厳しい日でも、すぐにお店に着くのは便利でしょう。
店舗の外にあるボードをみれば、季節限定の品やその日のおすすめの品がわかるので、迷ったときは参考にしてみてください。
こぢんまりとした店内にはたくさんの和菓子が並んでいる
店内スペースは、2人組が入れる程度のこぢんまりとしていますが、ショーケースには20〜30種類ほどの和菓子が並んでいます。
大福、どら焼き、モナカ、おはぎ、餅、ようかん、あんみつから、フルーツサンドのような若者に人気のスイーツまで取り揃えています。
旬の果物を取り扱った和菓子も多いので、季節を感じられる和菓子も充実しています。
ハロウィンの時期には、ジャックオーランタンやオバケなどの和菓子も登場しているので、イベントごとの楽しみもあるので定期的に通いたくなるでしょう。
店構えは小さいものの、どれにするべきか悩んでしまうほど多種多様な和菓子が並んでいるので、頻繁に通いたくなるようなお店です。
お店に入ってすぐ右側には、焼き菓子も並んでいるので、日持ちするお菓子を購入したい人でも利用しやすいです。
郵送にも対応しているので、遠方に住んでいる人へのギフトとしても検討してみてください。
老舗の和菓子屋さんですが、世代交代をしているようでいつも若い女性が店頭で接客をしてくれます。
小さなお店だとついつい「早く選ばなくては…」と急いでしまいがちですが、ゆっくり見られる雰囲気作りがされているので、慌てずに済むのも魅力です。
いつ訪れても、また買いにきたいと思えるような優しい接客をしてくれます。
お手製の餡と餅が人気の秘訣
甘さ控えめでふっくらとした食感が楽しめる餡と、お米からつきあげた餅が上品な味わいに仕上がっています。
「和菓子の味は餡が命」と語る店主が創業60年以上の歴史で培われた技術と味を引き継ぎ続けているので、はじめて紅谷を訪れるのであれば餡を使った和菓子をご賞味ください。
また、横浜紅谷の豆大福は、砂糖と塩のバランスが絶妙で、1つ食べたら満足しがちな和菓子の中でも「もう一つ…」と手が伸びてしまうようなやみつきな味わいにリピーターが多くいるようです。
夕方にいくと、売り切れていることもあるので、豆大福を食べてみたい方は早い時間帯に訪れてみてください。
横浜紅谷は、能見台駅の隣にある京急富岡駅に本店を構えているので、売り切れているときは本店に在庫が残っているか聞いてみるのも良いでしょう。
和菓子の消費期限は短めなのでお早めに
大福や餅などの和菓子は、買った日のうちに食べるようにしましょう。
余分な保存料などが入っていないからこそ、小さなお子様も安心して食べられるのは良いですよね。
すべての和菓子が当日に食べなければならないわけではないので、その日のうちに食べるのがむずかしいのであれば、日持ちする和菓子を選べば3日ほど保存できます。
より長い消費期限の和菓子を探しているのであれば、生菓子の代わりに焼き菓子がおすすめです。
今回紹介した横浜紅谷は、能見台駅から徒歩ですぐの場所にある老舗の和菓子屋さんです。
小さな店舗ですが、たくさんの和菓子が用意されているので、ご自宅用やお土産用など幅広い用途でご利用ください。
横浜紅谷
住所:神奈川県横浜市金沢区能見台通8-3
アクセス:京急線「能見台駅」から徒歩約2分
TEL:045-370-8618
営業時間:9:00-18:00
定休日:なし
駐車場:なし