大倉山の春を和菓子で満喫!「御菓子司 大倉山青柳」

今回お邪魔したのは、大倉山にある和菓子屋「御菓子司 大倉山青柳」さん。
大倉山の名物・梅にちなんだ、絶品の和菓子をいただいてきました。

70年以上愛され続ける大倉山の名店

さて、港北区の春の訪れを告げるものといえば、大倉山公園梅林で行われる観梅会。

46種・約220本の梅が咲き誇り、港北区民はもちろん、県外からもたくさんの人が訪れるイベントです。

青柳さんがあるのは、そんな大倉山公園から徒歩10分ほど、大倉山駅からは徒歩1分もかからないほどの場所です。

東京大空襲により、営んでいた製餡工場のある川崎を離れた先代店主さん。戦後「あの時の餡をもう一度作りたい」という思いで、昭和26年に大倉山に創業されたそう。

以来、お店は2代目・3代目へと受け継がれ、70年以上にわたり、地域の方々に親しまれています。

大倉山の四季を映す青柳の和菓子

店内に一歩入ると、入り口から陳列ケース、壁面まで、上生菓子に焼き菓子、大福、おだんごにおせんべいなど、さまざまな種類のお菓子がびっしりと並んでいます。圧倒されるラインナップです。

お邪魔したのは2月の初め。
お店には、地元・大倉山の春やランドマークを表現したお菓子が揃っていました。

手作りの春らしいお花見団子に、毎年楽しみにしている人も多いという、特選いちご大福。

二十四節気に合わせた、繊細な上生菓子もずらり。

節分モチーフのかわいらしい練り切りは、詰め合わせもでき、おもたせにもぴったりです。

梅モチーフももちろんあります。

こちらはお店自慢の逸品「大倉山の梅最中」。第21回全国菓子大博覧会で名誉総裁賞を受賞した、青柳さんのシグネチャーメニューのひとつです。

栗を白餡と煉り上げた白梅、特製の梅肉と白餡の紅梅、最高級大納言小豆を使用した寒梅の3種類があります。

1月上旬、梅春の時期に合わせ、どらやきも春仕様が出てきます。

こちらの梅どらは、白餡に特製の青梅ジャムをあわせたもの。春の大倉山を代表する和菓子です。

お店にはひっきりなしにお客さんが訪れ、店員さんは顔見知りのお客さんと会話をしながらも、てきぱきと商品を包んでいきます。

観梅の季節になると、さらに多くのお花見客が立ち寄り、お菓子を手に公園へ向かう姿が見られます。

今回は観梅の時期を楽しむべく、梅最中の白梅・紅梅と梅どら、上生菓子の梅と、梅づくしで買ってみました。

梅づくし!3種の和菓子をご紹介

家に帰ってきました。さっそくおやつタイムにしましょう!

「梅どら」は、あっさりした餡の甘さに、後から青梅のほのかな酸味が感じられます。
皮は厚みがあり、カステラのよう。

お店に来ていた常連らしき方が「毎年楽しみ、ふわふわで本当においしいの」とお話しされていたのですが、納得のしっとり・ふわふわ食感です。

続いて「大倉山の梅最中」をいただきます。

包みには、横浜市指定有形文化財である、大倉山記念館。

紅梅は、白餡と特製の梅肉を煉り上げた、ほんのりピンクの餡が最中に挟まれています。白餡のまったりとした甘さの中に、梅の酸味と塩味が楽しめます。

白梅は白餡ベース。ところどころ、栗の塊が入っていました。

最中の皮はぱりっと薄く、香ばしい香り。皮にも梅が描かれていて、大倉山らしい手土産として喜ばれそうです。

かわいらしい「季節の御上生菓子 梅」は、ピンクに染まった白餡と小豆餡の組み合わせになっていました。

梅の酸味や塩味はありませんが、一目で春気分になれる、柔らかで華やかなお菓子です。

3種それぞれ違った「梅」らしさがあり、大倉山の春を満喫した気分になれました。

大倉山の春を和菓子でも楽しもう

今回は青柳さんの、梅づくしの和菓子をご紹介しました。
お近くにお越しの際はぜひ青柳さんに立ち寄って、お花見のおともやお家でのお茶受けに、春を感じる和菓子を楽しんでくださいね。

御菓子司 大倉山青柳
住所:神奈川県横浜市港北区大倉山1-2-8
アクセス:東急東横線「新横浜駅」から徒歩約1分
TEL:045-531-0407
営業時間:9:00-20:00 日曜9:00-19:00
定休日:木曜(行事による)
駐車場:あり(施設共用)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。