港南区の街と人を結び、人との交流を楽しめる「港南台タウンカフェ」

港南台タウンカフェさんは、地域に根ざした活動と温かい雰囲気で人気のカフェです。
私が訪れるきっかけとなったのは、幼稚園のママ友から「こちらのカフェでハンドメイド教室に参加したり、自分の作品をカフェで販売したりしている」と聞いたことでした。どんな場所なのか気になって足を運んでみると、そこには思っていた以上に心惹かれるステキな空間が広がっていました。

こちらのカフェが主催するオープンイベントは、気持ちが温かくなるものばかりで、フリーマーケットやキャンドルナイトなどカフェだけにとどまらない活動をされています。

心温まる雰囲気のカフェ

港南台タウンカフェさんは、JR根岸線港南台駅より徒歩2分のビル2Fにあります。入り口には木製の看板と扉があり、温かみのある雰囲気でお出迎え。店内に入ると、神奈川県産のスギ材を使った内装が広がり、心がほっと和む空間が広がっています。

こちらのカフェには、ハンドメイド作品がたくさん展示されています。
ハンドメイド作品からは、作り手さんの想いが伝わってきますね。広々とした木製のテーブルと椅子が並び、ゆったりとしたひとときを過ごせます。ハンドメイド作品は展示されているだけでなく、購入することもできます。自分にぴったりな作品が見つかるかもしれませんよ。

人と人とをつなぐさまざまなイベント

港南台タウンカフェさんの大きな魅力のひとつが、カフェ内で開かれるさまざまなイベントです。私が訪れた日に、ちょうどハンドメイド教室が行われていました。

受講生の方が講師に「ここはどう縫えばいいですか?」と質問したり、受講生同志で「どちらか来たんですか?」と会話を楽しむ様子がとても印象的です。ほのぼのとした雰囲気の中で、自然と笑顔が生まれる空間が広がっていました。

ハンドメイドを楽しみながらお茶を飲み、人と話せる場所はなかなかありませんね。ここではお客様同士がつながり、特別な体験ができます。

他にも、音楽イベントなどありますので、ぜひ公式ホームページをのぞいてみてください。

ホッとするメニューの数々

私はトーストセット(野菜スープ付)を注文しました。こちらのカフェで使われているトーストは、近隣の人気パン屋さんから仕入れたもので、自家製酵母・無添加にこだわった食パンです。

野菜スープは3種類から選べるのもうれしいポイント。私はパンプキンポタージュを選びました。ぽってりとしたカボチャのスープは体を芯から温めてくれる優しい味わいで、肌寒い日にぴったりです。

今回選んだのはチーズトースト。厚切りの食パンは外はカリッと、中はふんわり。ほんのり甘みのあるパンと、塩気の効いたチーズが絶妙なハーモニーを奏でていました。
ほかにもさまざまな種類のトーストがあり、期間限定メニューもあります。

セットにはヨーグルトがついており、今回は柿のジャムソースがかかっていました。ジャムは柿本来の甘さが際立ち、ヨーグルトの酸味と相性抜群でした。

デザートに白玉抹茶アイスとアイスコーヒーを注文。もちもちの白玉とほろ苦い抹茶アイスが絶妙で、最後まで楽しむことができました。おしるこやアイスクリームなど、スイーツの種類も豊富です。

港南台の街を楽しむガイド的なカフェ

港南台タウンカフェさんは、港南台のまちづくりを目的とされており、地域情報の発信にも力を入れています。

港南区内のイベントやおすすめのお店が紹介されていて、ここに来るだけで港南区の魅力を発見できる、街のガイドのような役割も果たしています。

木の温もりに囲まれ、人と街のつながりを感じられるカフェで過ごしてみませんか。

港南台タウンカフェ
住所:神奈川県横浜市港南区港南台4-17-22-2F
アクセス:京浜東北根岸線「港南台駅」から徒歩2分
TEL:045-832-3855
営業時間:10:00-18:00
定休日:日曜日、祝日、第一火曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。