【大倉山】こだわりの十割蕎麦と創作料理「利き蕎麦ダイニング ぼうげつ」

今回お邪魔したのは、蕎麦と創作料理、お酒が楽しめる、大倉山にある「利き蕎麦ダイニング ぼうげつ」さん。

こちらで、こだわりの十割蕎麦とお料理が楽しめる、曜日限定の蕎麦ランチをいただいてきました。

開店すぐがおすすめ!大倉山で人気の蕎麦屋さん

ぼうげつさんは、東横線大倉山駅から徒歩約9分、綱島街道を熊野神社方面に進んだ先にあります。

深緑の和モダンな店構えと、“十割利き蕎麦”の赤いのぼりが目印です。

この日は開店数分後にお邪魔しました。

店内に入るとボックス席が4つ。奥にはすでに、男女の先客がいらっしゃいました。

入店後30分ほどで満席になってしまったので、平日でも開店時間をめどにお邪魔した方が待たずにすみそうです。

蕎麦と創作料理を満喫できる、バリエーション豊富なメニュー

さっそくメニューを見てみましょう。

こちらのお店では利き蕎麦の店名通り、さまざまな蕎麦のバリエーションを楽しむことができます。

中でも特徴的なのは、蕎麦の実を直接すりつぶしてから蕎麦粉と混ぜる、独自製法の水挽き蕎麦。

お豆腐などの、実を水に浸してすり潰す水挽き製法を蕎麦作りにも応用しています。粗い粒を残すことで、ダイレクトに蕎麦の風味や旨味、食感を味わえるとか。

他にも蕎麦の実を丸ごと挽いた田舎蕎麦、実の真ん中だけを使った真っ白な御前粉蕎麦(いわゆる更科)もあります。

そんなこだわりの蕎麦を3種盛りで食べ比べられる、利き蕎麦3種も大人気。
どれも味を純粋に比較するため、十割蕎麦となっています。

さらに春には桜切り蕎麦、初夏には茶蕎麦と季節のフレーバーが出るほか、カレー南蛮や天ぷらせいろ、丼ものもあり、温かい物・冷たい物ともに、定番から変わり種までさまざまです。

一品料理や、合わせて楽しめるお酒もたくさんありました。

十割蕎麦を生地にしたグルテンフリーの蕎麦ピザは、クワトロフォルマッジにかけるはちみつまで、蕎麦の花のものを使った蕎麦づくし。

かき揚げや白味噌グラタンなど、おつまみにも良さそうなメニューも。

日本酒はもちろん、ワインもリストがあるほど種類豊富でした。

目移りしてしまいましたが、今日はいろいろ楽しめそうな、水曜日限定ランチにしてみます!

イチオシの水挽き蕎麦に、お惣菜六点盛り、ご飯までついてきます。楽しみです。
ちなみに金曜日ランチは、蕎麦とかき揚げのセットだそう。

水曜限定ランチメニューは少しずついろいろ食べたい方にぴったり

蕎麦は茹でたてをすぐに食べるのが一番。

この日は利き蕎麦を頼まれる方が多く、先にその方々の茹で上がりを都度出すので、少々待ってからランチセットが出てきました。

こちらが水曜日限定ランチです。水挽き蕎麦に、パリパリの揚げ蕎麦、ご飯、お惣菜6種がついてきました。

小盛りで、冷たく締められて歯触りの良い、細めの十割蕎麦。ちょうど田舎蕎麦と更科の間のような食感で、暑さでバテ気味でもするすると入ります。

蕎麦をつけるつゆにもこだわりが詰まっています。

基本となる水は、雑味になる不純物を除去し、水源地並みの清らかさとのこと。鰹をはじめとした数種類の節、昆布やシイタケの風味も重なって、香りと風味が抜群です。

お惣菜は、ごまだれのかかったキャベツ、飾り切りの入った板わさ、卵焼きにお漬物。

天ぷらは、肉厚な椎茸、ピーマン、なすと、3種類もありました。

パリパリの揚げ蕎麦。

蕎麦豆腐は濃い蕎麦湯を固めたような濃厚感、柔らかく崩れるような口当たりです。

紫蘇の入ったお味噌でいただく白ご飯も、素朴でしみじみとおいしかったです。

とろみのある蕎麦湯でほっと一息。
この内容で税込1,210円、大満足のランチとなりました。

蕎麦を心ゆくまで満喫するなら「ぼうげつ」さんへ

今日は大倉山のぼうげつさんで、おいしい蕎麦ランチをいただきました。

今回はランチにしてみましたが、周りのお客様は1人ひとつ、利き蕎麦を楽しんでいらっしゃいました。

ハーフ盛りなら1人でも完食できそう。次回ぜひ挑戦してみようと思います。創作料理もとってもおいしそうだったので、夜にお邪魔していろいろつまむのも楽しそうです。

みなさんもお近くに行かれた際は、ぜひ立ち寄って、こだわりの蕎麦を楽しんでくださいね。

利き蕎麦ダイニング ぼうげつ
住所:神奈川県横浜市港北区大倉山1-33-1-1
アクセス:東急東横線「大倉山駅」から徒歩約6分
TEL:045-542-0540
営業時間:水〜日曜日 12:00-14:00(昼営業は水・金・土・日曜日)
18:00-22:00(日曜日は21時まで)
定休日:月・火曜日
駐車場:1台

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。