上永谷駅徒歩4分!「港南図書館」で広がる学びと楽しみ

「上永谷への引っ越しを考えているけど、子育て環境はどうなんだろう?」
「長く住んでいるけれど、港南図書館の最新サービスは知らないかも…」

そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。上永谷駅から徒歩4分の港南図書館は、子育て世代から高齢者まで幅広い世代に対応した施設で、地域の文化拠点として親しまれています。

この記事では、港南図書館のアクセスの良さ、充実した子育て支援サービス、バリアフリー設備の特長、そして上永谷の住みやすさについて紹介します。

上永谷駅から徒歩4分!アクセス良好な港南図書館

上永谷駅から徒歩4分の便利さ

港南図書館は、上永谷駅から徒歩わずか4分ほどの好立地にあります。駅を出てすぐの場所にあるため、雨の日でもあまり濡れずに訪れることができるのが魅力です。

特に、小さなお子さんを連れての外出は荷物が多く大変ですが、駅から近いことで移動の負担が軽減されます。

駅近でも落ち着いた住宅街に立地

駅から図書館までの道のりは、交通量の少ない道路を通るため、小さなお子さんを連れての移動も安心です。

周囲には落ち着いた住宅街が広がり、静かで穏やかな環境の中で読書を楽しめます。特に週末は、家族連れでゆったりと過ごすのに最適な雰囲気が漂っています。

初めてでも迷わず行ける道のり

上永谷駅の3番出口を出たら、すぐ右へ1分ほど進みます。突き当たりの横断歩道を渡り、住宅街を少し歩くと、港南図書館の建物が見えてきます。周辺には緑豊かな公園があり、読書の後に家族で散歩を楽しむのもおすすめです。

さらに、近くにはスーパーマーケットやカフェもあり、買い物や休憩のついでに立ち寄ることができます。 港南図書館は、こうした便利な立地が利用者から高く評価されています。

港南図書館の充実した子育て支援サービス

豊富な絵本や児童書コーナー

港南図書館の最大の魅力の一つが、充実した児童書コーナーです。

絵本から児童向け小説、知育書籍まで、お子さんの年齢や興味に合わせた本が豊富に揃っています。

特に季節のイベントや学校の課題に合わせた特設コーナーも定期的に設けられ、子どもたちの知的好奇心を刺激してくれます。

1階全体が子ども向けフロア

港南図書館の1階フロア全体が子ども向けスペースとなっているのが特徴です。

広々とした空間では、子どもたちがのびのびと本を選んだり、読書を楽しんだりすることができます。

また、小さな子どもが少し騒いでしまっても理解のある雰囲気があり、親としても安心して利用できるのがうれしいポイントです。おしゃれな家具や座り心地の良いクッションなども用意されており、子どもたちにとって居心地の良い空間となっています。

親子で楽しめる「おはなし会」「こうなんうさぽん」の謎解きイベント

港南図書館では、子どもたちの知的好奇心を育む魅力的なイベントが年間を通して開催されています。

毎月複数回おこなわれる「おはなし会」は、0歳の赤ちゃんから大人まで年齢に応じて5つのプログラムから選べ、絵本の読み聞かせやわらべうた、パネルシアターを通じて親子で楽しい時間を過ごせます。

また、港南図書館の愛らしいマスコットキャラクター「こうなんうさぽん」が出題する謎解きイベントでは、図書館や本に関するクイズを「かんたん」「むずかしい」の2コースから選んで挑戦でき、参加者にはオリジナルグッズのプレゼントもあります。

これらのイベントの多くは予約不要で、お買い物のついでや散歩の途中に気軽に立ち寄れるのもうれしいポイントです。家族みんなで港南図書館を訪れて、本がもっと身近で楽しいものになる特別な体験ができます。

子育て世代にうれしい貸出延長と相談会

港南図書館では、子育て中の家族に配慮したサービスが充実しています。例えば、子ども向けの本の貸出期間が通常より長めに設定されていたり、子育てに関する専門書が集められたコーナーがあったりします。

また、子育て支援センターと連携した相談会や講座も開催されており、子育ての悩みや疑問を解決する手助けとなっています。

図書館内は明るく開放的な空間で、子どもたちが安全に過ごせるよう配慮されており、親子で楽しい時間を過ごすことができます。

車いす対応と高齢者向けサービスが充実した港南図書館

車いすでも安心して過ごせる港南図書館

港南図書館は、バリアフリー設計に力を入れた施設です。入口にはスロープが設置され、館内のすべての場所に車いすでアクセスできるよう配慮されています。エレベーターも広めに設計されており、車いすの方はもちろん、ベビーカーを押している方も快適に利用できます。

また、書架の間隔も広く取られているため、移動のストレスが少なく、ゆったりと本を選べるのも魅力です。

1階フロアには多目的トイレが完備されており、車いすの方や介助が必要な方も安心して利用できる環境が整っています。

さらに、図書館でゆっくり過ごしたい方のために、木陰の下で心地よい風を感じながら飲食できる専用のお休み処も設けられています。

このような設備は、移動に車いすが必要な家族にとっても大きな助けとなり、多くの利用者から高く評価されています。

高齢者や障がいのある方にも優しいサービス

港南図書館では、高齢者や障がいのある方に向けたサービスも充実しています。大活字本や音声図書の豊富な蔵書があり、視力に不安のある方でも読書を楽しむことができます。

特に、大活字本(大判図書)は、2025年5月時点で64冊を所蔵しており、高齢者に人気のコーナーとなっています。文字が大きく読みやすいため、多くの利用者から支持されています。

また、視覚障害や読み書きが難しい方に向けて、触覚に訴える布絵本も揃えています。2025年5月時点では十数点の所蔵ですが、大変人気があり、1冊につき2週間の貸出ルールで丁寧に運用されています。

スタッフの方々も親切で、本の検索や書架からの取り出しなど、必要に応じてサポートしてくれます。このように、どんな方でも気軽に利用できる環境づくりに力を入れているのが港南図書館の特徴です。

地域と歩む港南図書館:文化交流と学習支援の拠点

職場体験や学習支援を通じた地域との連携

港南図書館は、単なる本の貸し出し施設にとどまらず、地域の文化拠点としての役割も担っています。

地元の学校や商店街、市民団体などと連携し、年間を通じて多彩なイベントが開催されています。たとえば、地域の歴史を紹介する写真展や講演会、地元作家による朗読会など、本を通じて地域の魅力を再発見できるプログラムが数多く用意されています。

さらに港南図書館では、子どもたちの学習成果や成長を支援する教育プログラムにも積極的に取り組んでいます。小学2~3年生を対象とした学区内の「仕事取材学習」では、港南区内の3つの小学校の児童が商店街や郵便局とともに図書館を訪れ、キャリア形成の一環として地域の「働く現場」を学んでいます。

中学生に対しては、横浜市立中学校(港南区4校、南区1校)の生徒を受け入れて職場体験を実施。図書館では、1つの職場に1~2人の生徒を迎え、働くことの意義を学び、実際の業務を体験できる貴重な機会となっています。

高校生に対しては、神奈川県立高校のインターンシップ制度に協力しており、毎年3~4名の生徒が図書館での職場体験に参加しています。

さらに、夏休み期間中には小学2~4年生の希望者を対象とした特別プログラム「図書館の仕事体験」を開催。本の仕分けやポップ作成など、実際の業務を手伝ってもらうことで、子どもたちが図書館の仕組みを理解し、本への親しみを深める貴重な機会となっています。

こうしたイベントや体験プログラムを通じて、子どもたちは上永谷の魅力を知り、地域とのつながりを深め、図書館がより身近で特別な場所として心に残るでしょう。

世代を問わず楽しめる地域のコミュニティスペース

港南図書館は、地域コミュニティの中心としての役割も果たしています。館内の掲示板には地域の催しや講座の情報が掲示されており、地域情報の発信地としての機能を担っています。

また、地域ボランティアによる絵本の読み聞かせや、シニア向けのIT講座など、世代を超えた交流の場も提供されています。

さらに、港南区役所と連携し、読書活動の一環として小説家を招いた講演会も実施しています。令和6年には、小説家で慶應義塾大学名誉教授の荻野アンナさんをお迎えし、地域の読書文化とのつながりを深める貴重な機会となりました。特に40〜50代の方々の参加が多く、地域に根ざした知的交流の場として多くの関心を集めました。

また、高齢者支援の一環として、司書によるミニ講座が開催され、蔵書検索システムの使い方を丁寧にレクチャーしています。システムの利用に不慣れな方々にも分かりやすく案内されており、安心して活用できるよう配慮されています。

長年上永谷に暮らす住民にとって、図書館は地域の変化や歴史を知る場としても機能しており、愛着の湧く空間となっています。こうしたきめ細やかなサービスを通じて、港南図書館は単なる本の貸し出し施設を超え、地域住民一人ひとりのニーズに寄り添う温かなコミュニティスペースとしての役割を担っているのです。

上永谷の住宅街と港南図書館の便利さを活かした生活

どこへでも行きやすく静かに暮らせる街

上永谷は、都心へのアクセスと住環境の良さを兼ね備えた理想的な住宅街です。横浜市営地下鉄ブルーラインの快速停車駅があり、横浜駅まで約17分と、市内の主要スポットへの移動もスムーズです。さらに、都内へはJR戸塚駅、JR・京急・東急横浜駅、京急上大岡駅で乗り換えれば、約1時間でアクセス可能。

駅近くにはバスターミナルも整備されており、JR港南台駅やJR東戸塚駅へはバス1本で行くことができ、多様な交通手段が揃った利便性の高いエリアです。一方で、駅周辺から少し離れると閑静な住宅街が広がり、交通量の少ない道路が多いため、小さな子どもがいる家庭でも安心して暮らせます。

港南図書館がこの地域にあることで、日常的に知的好奇心を満たせる環境が整っているのも大きな魅力です。

買い物も通勤もスムーズな街

上永谷駅周辺には、スーパーマーケットやドラッグストア、飲食店などの生活利便施設が充実しています。日々の買い物に困ることはなく、駅から徒歩圏内で生活に必要なものはほとんど揃います。

また、駅直結の商業施設もあり、雨の日でも濡れずに買い物ができるのは大きな利点です。通勤に関しても、横浜市営地下鉄を利用すれば横浜市内はもちろん、東京方面へのアクセスも便利です。このような環境は、忙しい子育て世代にとっても、のんびり過ごしたいシニア世代にとっても大変魅力的です。

港南図書館がそばにある子どもが育つ理想の環境

上永谷は子育て環境にも恵まれています。近隣には公園や児童館があり、子どもたちが安全に遊べる場所が充実しています。

そして何より、港南図書館が近いことで、子どもたちの知的好奇心を育む環境が整っているのが大きな魅力です。幼い頃から本に親しむ習慣を身につけることで、学力向上はもちろん、想像力や創造性も豊かに育まれます。

さらに、上永谷駅周辺には多くの学習塾が点在しており、子どもたちの学びをサポートする環境が充実しています。学校の授業の補習から受験対策まで、さまざまな学習ニーズに対応した塾が揃っているため、子どもたちは自分に合った学習スタイルを選ぶことができます。港南図書館での自主学習と、学習塾でのサポートを組み合わせることで、より質の高い教育環境を実現できます。

また、図書館でのイベントを通じて同世代の子どもたちと交流する機会も多く、社会性を育む場としても機能しています。港南図書館の存在は、この街で子育てをする上での大きな強みとなっているのです。

上永谷の静かな住宅街と、アクセス抜群の港南図書館、そして豊富な学習塾が揃った教育環境の組み合わせは、子育て世代からシニア世代まで、多くの方にとって理想的な生活環境といえるでしょう。知的好奇心を大切にしながら子育てをしたい家庭や、地域との関わりを深めたい方にとって、港南図書館は頼もしい味方となってくれます。

ぜひ一度、港南図書館を訪れて、その魅力を実際に体験してみてください。

港南図書館
住所:神奈川県横浜市港南区野庭町125
アクセス:横浜市営地下鉄ブルーライン「上永谷駅」から徒歩約4分
電話:045-841-5577
開館時間:火曜日から金曜日まで  9:30-19:00
土曜日・日曜日・月曜日・祝(休)日・12月28日  9:30-17:00
1月4日  12:00~17:00
URL:https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/library/tshokan/konan/

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。