今回はご紹介するお店は、JR鶴見駅西口から徒歩約14分。レアールつくの商店街にあるオムライス専門店「オムライス研究所」です。

名前が斬新でずっと気になっていたお店でしたが、中に入ると優しい店主のおじさまが注文受付から調理まですべて一人でこなされていました。
JR鶴見駅西口から豊岡商店街を抜け、次に見えてくるレアールつくの商店街の入り口をくぐり、スーパーや小さなお店を通り過ぎ、商店街の終わり近くまで行くと左手に「オムライス」と書いてあるのぼりが見えてきます。
そして、アットホームな印象を与えてくれる手書きの看板がお客様をお迎えしています。

お店はコンパクトにまとまっていて、中に入ると卵とチキンライスのほんのり甘い匂いがふわっと、香ってきます。
店主の優しさが感じられる手書きの看板メニューから、デミグラスやキノコクリームなど人気定番メニュー、そしてベーシックなトマトソースオムライスが目に飛び込んできます。

他のオムライス屋さんにはない、合いがけソースが可能!
オムライス屋さんに行って、クリーム系を食べたいけど、さっぱりしたトマトソースも一緒に食べたい!なんて思ったことはありませんか?
オムライス研究所はまさに私のようなわがままな人の心を理解してくれている最高のお店で、好きなソースを合いがけできるところが魅力的!
しかも、単品で600〜800円。2種類のソースの合いがけにしても700〜800円とお財布に優しいお値段で設定されています。

今回、私は人気の明太子ソースを選んでみました。前回食べたデミグラスがおいしかったので、明太子ソースとの合いがけにしようと思ったのですが、人気商品ということで今回は単品で楽しむことに。
明太子ソース単品で600円。デミグラスソースと合いがけしても800円という、とてもリーズナブルな料金で提供されています。
以前は明太子ソースの上にとびっこがトッピングされていましたが、今は改善され、2種類の明太子ソースをかけるようになったそうです。

たっぷりとかけられた滑らかな明太子クリームソースの上に、さらにピリ辛の明太子ソースがかけられていて、見た目もキレイ!
まずは、口当たりが良く優しい明太子クリームソースをふわとろ卵と一緒に食べ、次に色の濃いソースを少し付けて食べてみました。上にかかっているソースは見た目以上にピリ辛で、まさに味変を楽しめる1品でした。
明太子ソース好き、ピリ辛好きにはやみつきになる味でした。
お持ち帰り専門店なので、ちょっと心配なのが、家に帰った頃には卵が崩れているのではないか?冷たくなってしまったオムライスをレンジで温めたら、卵が固くなってしまうのではないか?という懸念ではないでしょうか。
そんな心配はいりません!
もちろん、冷めても十分おいしかったのですが、レンジで温め直しても卵のふわとろ感は全くなくならず、出来立てのような食感。
卵の下のチキンライスは、ほんのり甘いトマトベースのご飯に大きめにカットされたチキンがゴロゴロ入っているので食べ応えがあります。
そして、普通盛りでも、その見た目よりずっとお腹が満たされるしっかりした量となっていました。さらにご飯を増やしたい場合は、+100円で中盛り、+200円で大盛りにできるそうです。
地域密着型のオムライス専門店
昨今、商店街にあるお店の経営者の高齢化が進んでしまったり、周りに大きなスーパーができてしまったりして、残念ながらこの商店街は少し寂しくなってきています。
そこで、地元の小学生たちが授業の一環として、商店街にある、この「オムライス研究所」と一緒に地域活性化のお手伝いができないか?と考え、店主さんと協力して新メニューを考案、販売しました。

その活動は夏休み前から始まり、生徒一人ひとりが新しいメニューを考え、クラスで話し合った結果、2品に絞り、実際に家庭科の授業で試作、改善点を話し合いました。
そして、オムライス研究所の店主と一緒に商品化を目指し、さらに試作を重ね、ついに10月には地元のイベントでで、新作「和風オムライス」と「シュクメルリオムライス」の2品を販売しました。
イベントでは新作2品とも大好評で、11月からは季節の食材に左右されることなく提供できる「和風オムライス」が店頭でも販売開始されました。
今回、その新作メニューである和風オムライスも実食しました。

ふわとろ卵の上には、子どもから大人まで年齢問わず人気のお好み焼きソースがかかっていて、さらにマヨネーズ・天かす・青のりをトッピングした、まさにお好み焼き味の和風オムライス。
これが意外にも、ソースとトッピング、そしてチキンライスがそれぞれの味を邪魔せずにうまく溶け込んでいて、とてもおいしかったです。
定期的に新しいメニューを試作したり、以前人気だったメニューを改善&復活させたりと、常に新しいものを取り入れようとされている店主の姿は、子どもたちにもとても良い刺激を与えられたのではないでしょうか。また、自分たちで考案したオムライスが販売されて、子どもたちの夢も叶えてくれました。
オムライス好きが、一生懸命オムライスの研究を繰り返し、新しいメニューを常に考えている、そんなお店にぜひ足を運んでみてください。
オムライス研究所
住所:神奈川県横浜市鶴見区佃野町29-33 クリア横浜鶴見
アクセス:JR京浜東北線「鶴見駅」西口から徒歩約14分
TEL:045-274-8850
営業時間:11:00-15:00、18:00-22:00
定休日:火曜日
駐車場:なし


















